Raspberry Pi Zero W 初期設定

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Raspberry Pi Zero W

SDカードにOSイメージを書き込みます。
Raspbian busterを使いました。

ディスプレイ無しで使えるようにしていきます。
書き込みが終わったら、WindowsでSDカードの中身を見ます。
以下の通り、SSHを有効にします。
Raspberry Pi 4Bの解像度設定(VNC接続) - shima36’s blog


WiFiの設定をしていきます。
bootドライブに「wpa_supplicant.conf」というファイルを作るといいらしいのですが、
設定につまずいたので設定例をのせます。
「wpa_supplicant.conf」の中身は以下です。

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
ssid="自分のルーターのSSID"
psk="自分のルーターのパスワード"
}

Windowsのメモ帳を使ってファイルを作ったのですが、改行コードがWindowsの「CR+LF」になってしまいました。
今回はLinuxなので「LF」で保存したいです。
なので、TeraPadで改行コードが「LF」のファイルを作りました。

なお、メモ帳の最新バージョンでは、改行コードがちゃんと認識されるようです。
Windowsでおなじみのテキストエディタ「メモ帳」が進化、何が変わるのか? - GIGAZINE
元のファイルが「LF」なら、編集しても「LF」のまま保存してくれます。
ただ、新規作成すると指定できなくて「CR+LF」になってしまうようです。

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Windowsのメモ帳
ちゃんとUnix(LF)と認識していますね。


bootドライブに書き込んだら、
SDカードをRaspberry Pi Zero Wに挿して起動します。
しばらくすると、ルータの設定画面でIPアドレスが割り振られているのを確認できると思います。
SSHでの接続も可能になっているはずです。


SSH接続します。
raspi-configで以下を設定していきます。

pi@raspberrypi:~ $ sudo raspi-config

ロケール設定
 住んでるのが日本だからといって、[en_GB.UTF-8 UTF-8]のチェックを外してしまうと、キーボードレイアウト設定でエラーが出てしまいます。
タイムゾーン設定
・キーボードレイアウト設定

以下を参考にしました。
https://cloudpack.media/46603


<参考>

ayame.space

cloudpack.media